発表月

史的事項

作品中のできごと

初   出

史実の解説

関連事項

1969 S44
11

小4・12月号に連載予告が掲載される。     机の中から「なにか」が飛び出してくるという予告編で、のび太は描かれていても「なにか」は描かれていない。さらにいえばタイトルすら書かれていない。
別に出し惜しみしているのではなく、この時点でなお、第1話のストーリーはおろか、主人公が決まっていなかったのである。
「なにか」が、後にドラえもんとなることはいうまでもない。
前作は『ウメ星デンカ』。これの後継となる新作について、編集側は藤本先生に「道具まんが」をリクエストしていた。理由は『デンカ』の道具話の人気が高かったため。

12

連載開始
のび太の未来を変えるため、22世紀からドラえもんが送り込まれる。
なお、この頃のドラえもんは、“未来からやってきた騒動のタネ”的な存在だった。
「未来の国からはるばると(小4)」「机から飛び出したドラえもん(小3)」
「未来からきたドラえもん(小2)」「ドラえもん登場(小1)」
など登場編4編あり(小1〜4 70.1月号。ほか“よいこ”“幼稚園”にも収録)
「小学一〜四年生」「よいこ」「幼稚園」で連載開始。  

1970 S45
1

  のび太の結婚相手はジャイ子!?が判明。その他、やがて大学受験失敗や、会社が火事で倒産するなど、暗い未来が明らかになる。 「ドラえもんの大予言」(小4 70.2月号)    

3

「ねずみ嫌い」 スモールライト登場。
ドラえもんの〈ねずみ嫌い〉も発覚。
(小1 70.4月号) いまや誰でも知っているドラえもんの設定が、初めて登場した。  

4

「ガチャ子」登場 幻の脇キャラ・ガチャ子登場。 「ロボットのガチャ子(小2)」など2編(小1〜2 70.5月号) ドラえもんと同じように、未来からやってきたトリ型ロボットで、小1・11月号までレギュラーキャラとして存在した。作品性が変わっていく中で消え去っていく。 登場するのは低学年誌のみである。
    のびドラ、実は恐竜ハンターだった。 「恐竜ハンター」(小3 70.5月号)    

5

  ドラ初の本格的タイムパラドックス作品。
パパが少年時代に出会ったという美少女が、実は女装したのび太だった…。
「白百合のような女の子」(小4 70.6月号)    
  「スネツグ」登場 幻のスネ夫の弟・スネツグ登場。 「よわいおばけ」(小2 70.6月号) これも幻となっていたスネ夫の弟。84年に再登場するまで、存在は忘れられてしまう。 84年の再登場では、叔父(または伯父)の養子として現われる。これは、「よわいおばけ」が中央公論社の「藤子不二雄ランド」に再録されて弟の存在が改めて明らかとなってしまい、長年不在のツジツマをあわせるためであった。

10

  これまでの“未来からきたお騒がせロボット”的なドタバタ作品とは異なり、未来道具を介してドラマを描き出した、記念すべき最初の作品。
*生前のおばあちゃんに会いにいく物語。
「おばあちゃんのおもいで」(小3 70.11月号)    
    ガチャ子最後の登場。 (小1 70.11月号)    

11

  タイムふろしき登場。 「タイムふろしき」(小4 70.12月号)